遺伝子リテラシー教育

筑波大学遺伝子実験センター 小野道之准教授は、JAXAの宇宙教育センターで実施された第1回宇宙種子実験(アサガオ)のサポートを行う専門委員を行っています。宇宙種子実験とは、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験モジュール”きぼう”内で長期間(9ヶ月)保存された種子グループ(宇宙フライト群)と地上にて保管した種子グループと人為的に重粒子線を放射線育種の適正量レベルで照射した種子グループ(地上放射線照射群)のそれぞれのアサガオ種子を栽培し、宇宙放射線による遺伝子への影響(突然変異)を調査するというものです。日本全国の学校で、先生や生徒さんたちが共同して育てたアサガオの観察データを集め、大きな一つの実験にまとめ上げることにより、サイエンスへの興味を深める事を目的としています。詳しくはJAXA宇宙教育センターホームページ(http://edu.jaxa.jp/seeds/index.html)をご覧下さい。

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