アサガオ類を研究材料に用いている幅広い分野の研究者に
最新の研究成果を発表いただくと同時に、アサガオの実験植物
としての価値を高めていくこと、研究者の交流とコミュニティ
の拡大を目的として、2年に1回のペースで、アサガオ研究集会
を開催しております。
本年度は筑波大学において、第8回アサガオ研究集会を開催
いたします。アサガオだけでなく、アサガオの属するヒルガオ科、
主要な作物であるサツマイモ、近縁のナス科植物等の研究者の
方との連携も進めていくことも目的としておりますので、
他の植物材料を用いている方の参加を広く募集しております。
ぜひご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。
世話人:
筑波大学 生命環境系 遺伝子実験センター 小野 道之、小野 公代
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 渋谷 健市
茨城大学農学部 久保山 勉
主催: 筑波大学, 共催:茨城大学
アサガオ研究集会ページ(詳しい情報、演題等はここに載せていきます)
(http://gm-edu.sakura.ne.jp/asagao-meeting)
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■スケジュール(予定)演題数によってスケジュールは前後します
2015年3月6日(金曜日)
13時〜 講演1日目
18時〜 交流会 (筑波大学春日キャンパス食堂)
2015年3月7日(土曜日)
9時〜 講演2日目
■場所
筑波大学筑波キャンパス春日地区(つくば市春日1—2)
・講演会場:情報メディアユニオン2階 メディアホール
http://www.tsukuba.ac.jp/access/map_kasuga.html
http://www.tsukuba.ac.jp/access/gmap/gmap.php?i=261030
(TXつくば駅A2出口より徒歩10分、駐車場あり)
■参加申し込み方法
当日参加も受け付けておりますが、参加人数を把握するために
できるだけ事前の申し込みをお願いいたします。
ono.michiyuki.fmアットu.tsukuba.ac.jpまでメールで送信して
ください(アットを@にしてください)。メールを受け取りまし
たら受信確認のメールを一両日中に返信いたします。
■交通アクセス
http://www.tsukuba.ac.jp/access/map_kasuga.html
http://www.tsukuba.ac.jp/access/gmap/gmap.php?i=261030
つくばエクスプレス線、終点 つくば駅 A2出口から徒歩10分程度。
構内には、駐車場(ゲート無し)有り。
■宿泊
申し訳ありませんが、各自でご予約ください。つくばエクス
プレス線つくば駅から徒歩圏内です。会場から徒歩圏内には
次の2つのホテルがあり、市内には他にもホテルはあります
し、つくばエクスプレス沿線にもあります。
——-申し込みフォーム(ここからコピー)——-
氏名:
所属 :
職名 :
メールアドレス :
3/6 夜に予定されている交流会への参加(該当する方を残してください):
参加する 参加しない
講演希望(該当する方を残してください): 希望する 希望しない
講演する場合は以下に記入をお願いします。
講演される方は、準備の都合上、2月26日までにお送りください。
講演者の氏名(発表者の前に○を付けてください):
講演者の所属(複数の所属がある場合は、頭に数字を付けて区別してください):
講演タイトル:
その他のご希望・連絡事項等:
——-申し込みフォーム(ここまで)——-
第8回アサガオ研究集会 プログラム
平成27年3月6日(金)-7日(土)
筑波大学メディアホール (春日キャンパス 情報メディアユニオン2階)
主催:筑波大学、共催:茨城大学
1日目 3月6日(金)
13:00 開会の挨拶 小野道之 (筑波大学遺伝子実験センター)
セッション1 座長:久保山 勉 (茨城大学農学部)
13:10 NBRP「アサガオ」の事業紹介
○仁田坂英二1、○星野 敦2 (1九州大学大学院理学研究院生物科学部門・
2基礎生物学研究所)
13:40 アサガオゲノム解読プロジェクトの概要と進捗報告
○榊原康文、Vasanthan Jayakumar (慶應義塾大学理工学部 生命情報学科)
14:10 アサガオの器官における網羅的な遺伝子発現解析
○江田優紀、榊原康文 (慶應義塾大学理工学部 生命情報学科)
14:30 休憩
セッション2 座長:小野道之 (筑波大学遺伝子実験センター)
14:50 アサガオの花弁展開に関する細胞・分子生物学的研究
田中龍佑、篠崎良仁、○山田哲也 (東京農工大学)
15:10 アサガオにおける切り花の暗期誘導性の開花にはメラトニンが関与する
○山崎洋平、山田哲也 (東京農工大学)
15:30 アサガオ花弁の老化を制御する遺伝子の特定
○渋谷健市1、清水圭一2、仁木朋子1、市村一雄1 (1農研機構花き研究所、
2鹿児島大学農学部)
15:50 花弁における細胞膜H+-ATPaseの挙動 アサガオとハナスベリヒユとの比較
○志田爽太、菊池さとみ、中西 史 (東京学芸大学 自然科学系)
16:10 休憩
セッション3 座長:仁田坂英二 (九州大学大学院理学研究院)
16:30 台咲き花弁屈曲の原因解明に向けた研究
○武田征士 (京都府立大学 生命環境科学研究科)
16:50 アサガオの未熟胚からの小学生の学び
○野村玲子1,2、中西 史1 (1東京学芸大学自然科学系,2西東京市立上向台小学校)
17:10 2020年東京オリンピック・パラリンピック利用にむけたアサガオ新系統の作出
について
○田旗裕也 ((公財)東京都農林総合研究センター 園芸技術科 花きチーム)
17:25 アサガオで調べる低線量環境放射線の植物影響
○青野光子、中嶋信美、玉置雅紀 (国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター)
18:00 交流会 (筑波大学 春日キャンパス 食堂)
2日目 3月7日(土)
セッション4 座長:渋谷健市 (農研機構花き研究所)
9:00 黄色いアサガオの分子育種
○星野 敦1、清水圭一2、石黒加奈子3、古川和彦1、田中幸子1、田中良和3、
飯田 滋1 (1基礎生物学研究所、2鹿児島大学農学部、3サントリーグローバル
イノベーションセンター)
9:20 アサガオ花色発現に関わるEFP遺伝子について
○森田裕将1、星野 敦2 (1名城大学農学部附属農場、2基礎生物学研究所)
9:40 アサガオ花弁の吸光度と着色領域のQTL解析
奥野 菫1、Chotimatul Azmi1、伊東拓朗1、勝山弘章1、星野 敦2、仁田坂英
二3、飯田 滋4、渡部信義1、○久保山 勉1 (1茨城大学農学部、2九州大学大
学院理学研究院、3基礎生物学研究所、4静岡県立大生活健康科学研究科・薬学
研究科)
10:00 アサガオへのカロテノイド関連遺伝子の導入
○渡邊健太1、山溝千尋2、小野公代1、大宮あけみ2、小野道之1 (1筑波大学
遺伝子実験センター、2農研機構花き研究所)
10:20 休憩
セッション5 座長:星野 敦 (基礎生物学研究所)
10:40 サツマイモ野生2倍体種の自家不和合性研究の現状
○土屋 亨 (三重大学生命科学研究支援センター(遺伝子実験施設))
11:00 アサガオの短日性花成の分子基盤
○小野道之、望月嗣文、近藤貴浩、樋口洋平、太田雅之、新井祥子、小野公代
(筑波大学遺伝子実験センター)
11:20 アサガオの変異原、Tpn1ファミリーの自律性因子
○仁田坂英二、宮本菜摘、横山講平 (九州大学大学院理学研究院生物科学部門)
11:40 総合討論 座長:仁田坂英二 (九州大学大学院理学研究院生物科学部門)
座長:星野 敦 (基礎生物学研究所)
12:00 閉会の挨拶 久保山 勉 (茨城大学農学部)
研究集会の参加費:無料
交流会への参加費:3,000円
世話人:筑波大学生命環境系 遺伝子実験センター 小野道之、小野公代
(独)農研機構 花き研究所 渋谷健市
茨城大学農学部 久保山 勉
お問い合わせ:小野道之 筑波大学生命環境系 遺伝子実験センター
ono.michiyuki.fm(アット)u.tsukuba.ac.jp