鎌田博教授率いる『教育目的遺伝子組換え実験支援者グループ』が第8回日本植物学会特別賞受賞
「遺伝子組換え植物に関する研究基盤構築と理解増進に関する貢献」
鎌田博教授をはじめとする「教育目的遺伝子組換え実験支援者グループ」は、2011年9月18日に日本植物学会の特別賞を受賞しました。遺伝子組換え技術の普及に必要な国内規定や関係法令の整備に貢献し、さらに我が国の初等中等教育に「遺伝子組換え実験」が普及する契機となる様々な支援を行ったことが評価されました。2001年から筑波大学と東京農工大学で開催された「組換えDNA実験教育研修会」には、全国から600名以上の中高等学校の教員が参加し、遺伝子組換え教育の基礎を築き、我が国の遺伝子組換え植物に関する研究基盤構築と理解増進に大きく貢献したことが、評価されました。